ツバメのポロロ

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厨房の軒下の巣に、毎年ツバメがやってきて雛を育てます。
6月末の大雨の日に、一羽が落ちて瀕死の状態になりました。
主人が「助けてやってくれー」と手の中に包んで走ってきて、まだ目も開かない雛だしたぶんダメだろうと思いつつ、保温することから始めました。
野鳥など飼ったことがないので、手探りでの子育て(?)でした。
最初は下の写真のように、頭にぽよぽよと産毛が生えて、くちばしも柔らかく子供っぽかったのですが、日がたつにつれ、しゅっとしたツバメらしい身体つきになってきました。
目が開くと大きな丸い目で、信頼しきった顔でこちらをみて、どこへ行くにも「キヨ、キヨ」と鳴きながら家族の後をついて来ました。
皆で可愛がっていましたが、「渡り鳥なんだから、いずれ巣立たせなければ」と思い、いつでも外へ出られるようにしていました。そのうち仲間たちが迎えに来るようになり、一緒に遊びに行くのですが、少しすると舞い戻ってきてロビーの定位置にとまっています。お客さんたちが珍しがって、よく記念撮影していました。
右脚を怪我していたので薬を飲ませたり、低空飛行で川に着水して流され、急いで助けに行ったこともあります。
そんなポロロでしたが、とうとう3日前に滝の湯を去っていきました。ちょうど秋の気配を感じ始めたところでした。
あんなに甘えっ子で、脚も不自由なのに南の国まで飛んでいけるか心配は尽きませんが、「これで良かったんだ」と家族
で話しています。